たんけんの生活
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I． 「ただいま！」たんけんクラブの子どもたちは、
「ただいまぁー！！」
と学校から帰ってきます｡
ときには､小さな声で、
「ただいま・・・」（なにかおかしいぞ。）
少し様子をうかがって、「今日何かあったの？」と小さな声で聞くと
「今日ね・・・」
「そうか・・・そんなことがあったんだ。つらかったんだね。」
日々の子どもの心境をとらえて､子どもたちとの生活は､始まります。
II． 「宿題だぁ‐！」宿題は､学校から帰ってきたら、すぐやっています｡
みんなえらいです！
子「せんせい・・・なんとなく、やるのいやなんだ。」
「だってこんなに多いんだよ！！」
指「ほんとだ！わからないところは教えるから一緒にがんばろうよ！！」
子「うーん・・・。」
子「先生できたよぉぉ！！！！」
指「やった！よくがんばったねー！！すごい！！」
と励まし合いつつ宿題をします｡子どもたち同士でも､励まし合っています｡
III． おやつ！「おみそしる」「牛乳カン」「ホットケーキ」などおやつは、
ほとんどの日が手作りのものを出しています。
普通に売っているお菓子もおいしいけれど、子どもたちは､手作りおやつの方がおいしいそうです｡
たんけんクラブでは、月に１度、子どもたちに１００円玉をもたせて、お菓子を買いにいきます。
子どもたちは、おやつを自分で決めるのでドキドキ・ワクワクして買い物に行きます。
（たんけんクラブでは、「おこづかいおやつ」といっています。）
「せんせい！これとこれ買ったらいくら！！」
「このチョコレート買ったら、あめが買えないなぁー」
などとお店の中は、大さわぎです。
IV． あそびでは・・・！？おやつがおわったら､遊びの時間へ。
ドッヂ・ボール、おにごっこ、サッカー、ごっこあそびなど
様々な遊びをしています｡
遊んでいるうちに､いろんな遊びの世界が発展していきます。
このときほど子どもたちが能力を発揮し、いろいろなことを学んでいます｡
遊びの時間は、たんけんクラブにとっても、子どもたちとっても、大切な時間のひとつです。
V． 帰りの会とお迎え１７時になったら、帰りの会の時間です｡
３分間だけ、目をつぶって音楽を聴きます。
それから、「今日､反省すること」「楽しかったこと」「今日､ほめたいひと」「せんせいに言いたいことがある人」など
今日、自分が思ったことを振り返ります｡
振り返ることによって次のステップに向かっていく準備をします。
お迎えに見える時間が近づくと子どもたちは、そわそわしはじめます。
「じゃあーまたあしたぁー！」
「さようなら！」
こんな感じで、たんけんクラブの子どもたちは過ごしています。
１８時００分からは、延長保育になります。